シャッターアートブロジェクト
2022 年度 「シャッターアートプロジェクト」実施報告 1.目的 “シャッターアートで中泉地区の通り歩いて楽しくにぎやかに” 閉じられたシャッターの多いビタミンロードを起点に、中泉地区をシャッターアート で全世代が、歩いて楽しく、自慢したくなり、人が集まるまちづくりに結び付ける。 そして、磐田市の各地にシャッターアートを広げることを目指す。 2022 年度は、旧東海道にある磐田市消防団中泉方面隊器具置場のシャッターに絵を描 き、シャッターアートの楽しさをアピールし、次年度の磐田市内 3 高等学校によるビタ ミンロードシャッターアートプロジェクトに結び付ける 2.背景、提案理由 「2021 年高校生まちづくり研究所」で磐田西高生徒が提案した“人が集まる磐田市 をつくります“をテーマにした「ビタミンロードにシャッターアートを描く」を活 かし、商店がほとんどなくなり、人が通行するだけで活気のなくなった通りを、閉 まったままになっているシャッターを活用し、絵を描くことにより、歩きながら絵 を楽しみ、SNS などで自慢し広め、多くの人が楽しく歩き賑わう仕組み創りをビタ ミンロードを起点に、中泉地区に広げていく。 また、磐田市の各地域が参考にし、シャッターアートで歩いて楽しい磐田の道づくり に広がればと考えています。 3.事業計画 (1)組織体制 ・事務局 / 中泉地区地域づくり協議会文化体育部会(中泉交流センター内) ・支援 / 鈴木海斗(クリエーター) (有)寺田塗装 磐田市消防署・消防団 栄町自治会など地域住民や市 ・シャッター提供 2022 年度磐田市消防署・消防団 2023 年度栄町自治会 ・製作者 2022 年度磐田西高等学校美術部 2023 年度市内 3 高校美術部 (2)製作費 ・ペンキやはけ・筆、養生用の布マスカー・マスキングテープ等の消 耗品や制作時の保険はプロジェクト資金で負担 ※組織構成員はボランティア(無償役務・手弁当基本)として活動 4.2022 年度事業スケジュール (1)2022 年度シャッターアート製作=消防団中泉方面隊第二分団器具庫シャッター ・9 月からテーマに基づいた下絵を複数提案し消防署や消防団と検討 ・11 月に絵の内容決定 (専門家によるシャッターアートの描き方アドバイス) ・11 月 27 日、12 月 3 日シャッターのさび取り、下塗り(白)=事務局.支援者 ・12 月 10 日~11 日シャッターアート製作 (2)2023 年度ビタミンロードシャッターアート参加募集 ・2022 年 8 月より市内 5 高等学校に参加依頼説明し 以下 3 校 4か所のシャッターアート製作予定 募集結果=磐田農業高校ビジュアルアート部(芸術班、漫画班) ・磐田東高校美術部 ・磐田西高校美術部 5. 2022 年度事業実施方法や注意事項 (1) ① 絵の決定=「周辺景観との調和」や「消防署・消防団の理解」 ② テーマ=「人が集まる磐田」「自慢したくなるまち」 (2)シャッターアート形式 ※事前に白塗りの下塗りをされたシャッターに絵を描く ①絵の大きさ ・2022 年度 自由 (但し、「磐田市消防団中泉方面隊器具庫」を表記 ・2023 年度 ビタミンロードは「縦 2m横 3m」の絵を描く ②ペンキ=水性ペンキを使用 ③資器材=ペンキや資機材はプロジェクトで用意 (3)安全管理 ①清掃や高所作業をする際は、安全対策機材確保やヘルメット装着、 サポート体制等、アーティストや作業者の安全を第一に行う ②歩行者の安全通行確保(交通誘導者設置) ※警察署への届け出確認 (4)環境対策 ①シャッターや家屋、歩道の傷や汚れ防止対策 ②余ったペンキの有効活用 |
シャッターアート準備作業写真 <清掃・錆取り・下塗り 2022年11月27日・12月3日>清掃・下塗り前 養生作業 さび取り、はがれ削り 清掃 スプレー下塗り はけ下塗り
全員で朝礼、進め方説明 シャッターへの下絵の書き方話し合い 下絵書き(しっぺい) 下絵書き(火の用心) 下絵書き全体 シャッターへの下絵書き完成 ペンキ準備 ペンキ塗り開始 シャッターアート終盤 アーティスト海斗さん、市長、西高生徒・先生 シャッターアアート完成 |